花迷彩 投稿者:mimacul2018年4月9日カテゴリー:寄稿 迷彩にまぎれて咲く花の 奥まったにおいにくすぐられ 手元が狂って 泡立てすぎた生クリームは 帰り道を見失い 分離したきり戻らない 滑らかさの喪中 息が切れて 足が笑う そんなふうに 笑ってよ 余剰油分を皮下注入 やわらかな肉質 霜降れば カムフラージュ肌ざわり 肌理に紛れて 見つからない あなたはどこにいるの 共有:TwitterFacebookいいね:いいね 読み込み中…